アホップルさんが普段どういうことに気をつけて作業しているかをまとめました。
アホップルの消しゴムはんこの個性は、
セリアな理由
カッターのみ。
NT CUTTER PRO A
これはもうポリシーです。
切り出しから余白処理まで一つの刃物でやりきりたいんです。
orenz 0.2mm
線を細くするには必須
orenzの本来の使い方を無視しています。後程説明します。
テープ
適当。それほど差は出ないのでは?
ちゃおの付録(白目)
ちゃんと使ってます(迫真)
シャチハタ黒
他のインクは試していませんが、かなりしっかりつきます。
黒が一番きれいに見えるって!他の色試してないけど!試したい!
基本的な消しゴムはんこの作り方は省きます。
わかっている体で、各ポイントの自分ルールを説明します。
こうすればアホッフ゜ルっぽいはんこが彫れますという感じで。
本来は芯を出さずに使用するのがorenzの使い方です。
これが芯が細いのに折れない理由です。
しかしより細い線を引くためには本来の使い方を無視し、先から少し芯を出し斜めにして書きます。
本来の使い方じゃないのでorenzなのに折れます(迫真)
若干ですが細く書けます。
上が折れる書き方。
下が本来の書き方。
※消しゴムはんこの出来の8割はトレースにかかっています。
トレーシングペーパーを元イラストより一回り大きくカットしテープで留めます。
元イラストをトレーシングペーパーより一回り大きくカットしトレース開始です。
元イラストを手元に準備し、見比べながらトレースします。
若干元イラストと違っていても自信を持った線にしましょう。曖昧な線にすると後々彫るときに大変です。
コツはないです。できるだけ元のイラスト通りのトレースをするのみです。
黒く残すところの判断ですが、前述の通りよっぽど黒くしたいところ以外は白く抜きます。
黒く残すところは自分でわかりやすいように印をつけるなどして、区別します。
キャラものの場合、目は注意しましょう。特殊です。イラスト通りにトレースすると残念な結果につながる可能性があります。目は難しいです。
僕の場合、目の大部分は黒くします。
消しゴムの表面を、除光液を含ませたティッシュで軽く拭きます。
T*さんと同じ理由です。
(参照)『セリア消しはん(青い面のあるもの)を使いたいけど硬い!とお悩みの方へ』
消しゴムとトレーシングペーパーの間に隙間ができないようにしないと失敗します。
僕が彫るはんこはあまり大きくないので、それほど失敗しませんが、やはり大きいはんこになればなるほど失敗しやすくなるので注意。
大きさ比較用の10円玉で擦っています(名案)
あとは彫るのみですが、ここから自分ルールを説明します。
すべてが正しいわけではないと思いますが、参考までに…
以前は外枠を一番最初に彫っていたんだが、最初に外枠の土台がなくなってしまうと、内側を彫っている際外枠の強度を気にしてしまうので最後に彫るようにしました。
※線の太さが個性でやわらかさが売りなイラストは臨機応変に太さを調整しましょう。
例えばこんなイラスト
まず途切れているところに大して垂直に刃を入れて、どこで途切れているかわかるように印をつけます。
もし最初に線に沿って刃を入れると、トレースした線に刃を入れた線がかぶってしまい、どこで途切れているかわからなくなってしまうためです。
途切れているところが扇状にならないように(先細りになるように)注意しています。先太りはかっこわるいです。
先太り
先太りを修正
角ばっていたり、楕円になってしまったり、複数ある点の大きさがバラバラだとかっこわるいです。
正多角形を彫るように、何度も線を入れて少しずつ細くしていきます。1mm以下の丸なんて丸く彫ろうとする方が無謀です。
頂点から彫り始めると、頂点がとがってしまうことが多くかっこわるいです。
頂点以外で自分が彫りやすいところから彫り始めましょう。
僕も最初は彫りやすいからという理由で頂点から彫っていましたが、どうしても先のとがりが気になってしまったので…
あえて極端に彫りましたが、右が頂点から彫り始めたもので、左が側面から彫り始めたものです。
彫る順番が重要です。
イラストによってはすべてこうはいかないので、あくまでできる範囲で。
まず内側から彫ります。
鋭角を彫るのは難しいので、鋭角外側を彫って枠を決めてしまってから鋭角内側を彫るよりも、鋭角内側を彫ってから鋭角外側を彫る方が楽です。
内側の彫り方
角を始点に刃を入れる。
もう片方は角を終点に刃を入れる。
これは消去法です。
なぜ他の方法がダメか?
角を始点→角を始点
始点を二つ作ると先端が定まらないことが多い。
角を終点→角を終点or角を終点→角を始点
最初に角を終点にすると、先端が定まらないことが多い。
これらを踏まえて最初に角を始点にし先端を定める。その先端に向けて終点として刃を入れる。という自分ルールにしました。
平面だとただ細く彫り、白い線を残せばいいだけですが、奥行きがある場所は立体に見えるように意識します。
メガスピアーさんのおなかですが、立体の頂点を黒くすれば立体に見えますね。うまく説明ができないので体で覚えてください。
鋭角を彫るところでも触れましたが、内側から彫り外側で調整が楽です。
例えば丸を彫る場合、先に外側を彫って後に内側を彫ると線が太くなって修正したいときに、内側で修正しなければいけません。これは無理ゲーです。
インクがつかないように深く彫っています。
彫り跡が模様みたい!とよく言われますが特に意識していません。
試し捺しのときにインクがついたらつかなくなるまで彫ります。余白にインクがついているのはかっこ悪いです。
試し捺しをして、彫り忘れや太いところがないかをチェックする。
太いところを細くする場合は、あまり深追いしないこと。すべてが台無しになります。
ねりけしは使いません。彫りカスが出た都度処理すればそれほど溜まりません。
これはもうセンスですが、紙に捺したものと完成したはんこの印面を並べる際、はんこの方に改めてインクを塗った状態に明るさ+で撮っています。白と黒のコントラストがはっきりします。
また最近iPhoneにしたので、iPhoneカメラ+アプリで編集しています。芳丸さんが教えてくれたアプリオススメ(camscanner free)。さらにコントラストがはっきりします。
長々と申し訳ありません…まだまだ細かいところの自分ルールはあると思いますが、参考になればと思います。