消しゴムはんこで多色刷りをしたいけど、ズレてしまってなかなか上手く捺せない…。もっと綺麗に捺したい!という方へ。
多色刷りをする時、ズレないように捺すためのちょっとした工夫を紹介します。
今回は、こちらのはんこの斜線部分に色を付けたいと思います。
多色刷り用のパーツは、はんこを捺したものをトレースしてもいいで すし、元のはんこの転写をしたトレーシングペーパーを取っておき、多色刷りにしたい部分だけ二度転写するのもアリだと思います。
一度転写したものでも、二度目でも画像のように割とはっきり写ります。彫るには問題ないレベル。
彫るときに個人的に気を付けていることは、多色刷り用パーツは、元のはんこの大きさよりやや小さめに彫ることです。(わかりにくいですが画像参照。線の上、もしくは線の内側に刃をいれます。)
捺したものをトレースする場合は、やや小さめにトレースします。
いつものように彫ったものを捺してみました。
狙って捺したつもりでも、画像のようにズレてしまっています。
はんこの印面ギリギリまで、外側の余白をまっすぐ切り落とします。
この時、側面が横から見て印面と垂直になるように。
切り落とした後。矢印で示した部分が切り落とした個所です。
もう一度捺してみましょう。インクを付けたはんこを紙すれすれまで近づけ、上から覗き込みながら矢印の部分をよく見て合わせます。余白がほとんど無いので、下の絵が確認しやすいと思います。
どうでしょうか。先ほどに比べるとほとんどズレなく捺せていると思います。
このように、外側の余白をギリギリまで切り落とすことにより、捺したい(色を付けたい)部分に狙いが定めやすくなります。
今回は上の画像のように3箇所ほどしか切り落としていませんが、さらに狙いを定めやすくしたい場合は、外側の余白すべてを切り落とせば、より捺しやすくなると思います。但し、余白が中に入り込んでいる箇所は、強度の問題で避けたほうが良いかもしれません。
そしてこれはおまけですが、はんこの裏側の角を「面取り」することにより、はんこが「持ち易く」なります。これは、消し ゴムと指が触れる面積が増え、より安定するためです。捺す時にぶれにくくなります。
いかがでしたでしょうか。そんなの、普段からやってるよ!という方には参考にならない記事だったかもしれません。w
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ここまで読んでくださり、ありがとうございました!